小豆島まめまめびーる
まめまめびーる(小豆島)
昨年の4月23日に小豆島史上初めての麦酒工房が誕生しました!!
古い民家を改装した小さな工房ですが、確実に小豆島のキラーコンテンツになっています。
こちらの醸造所の代表は大阪から小豆島に移住した中田さんご夫婦。
吉備土手下麦酒で修行後開業。小豆島の特産品をビールとコラボレーションさせ、
「小豆島らしさ」があるビールを日々研究されています。
そして、何を隠そう、僕は六島で開業するためにこちらで醸造の実地訓練をさせていただいてます。いわゆる兄弟子。関西の芸人システムでいう僕の「兄さん」です。
この醸造所は中田さんご夫婦で飲食スペースと共に運営されています。笑顔が素敵なナイスなご夫婦!
外観はこんな感じです。師匠とお客さんとまったりビールを味わっているシーン。
レセプションの様子。地域の人や関係者の方がたくさんビールを飲みに来られました。
左から、米を使った「きんまめまめ」、小豆島の醤油の搾りかすヒシオを使ったスタウト「くろまめまめ」、小豆島の柑橘を余すことなく使ったペールエール「赤まめまめ」
はっきり言ってどれもおいしい。島の副原料がうまいことビールに調和しており、個性を持たせるだけでなく、しっかりとビールを美味しくしています。ほんまに美味しいです。
くろまめまめと、あかまめまめは、オープニングレセプションの際にふるまわれた記念すべき商品です。そして、今回のあかまめまめは、笠岡市高島の金柑を用いております。金柑独特の甘さがビールのボディにしっかり反映して、おいしさを底上げしてくれています。
工房内の様子。灼熱の環境で手作業してます。本当に大変。僕はここで定期的に修行させていただいてますが、ビールづくりの大変さを知り、また、ビールを作ることのこの上ない楽しさを知りました。
この工房の職人専用入り口には
「地に憑くビールを作る」
と書かれた紙が貼られています。この「憑く」という感じが意味するものはまさに中田さんの覚悟そのもの。
当日はその魂のこもった一杯が味わえます。早く飲みたい!!!!
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